ファントム/クラス概要 のバックアップソース(No.7)
#contents *クラス概要 [#x25a906b] Ep6実装。 カタナ、ライフル、ロッドの3種で、どの武器も既存職とは違う挙動を持ち、PAも別種となっている。 **ファントムの特徴 [#f8d261fc] 防御力はそれほど高くないが、無敵時間の多いアクションが充実している。 ステップの距離と無敵時間が長く、それでいて時間が短い。ふわっとした独特の感触を楽しめる。 扱える三種の武器は、ある程度の有利な状況や不利な状況はあるものの、他クラスに比らべ、一つひとつの汎用性が高めで、極端に対応しにくい状況が、あまり存在しない。 近接PA主体の刀とロッドには、高性能な移動系PAが完備されており、テクニックやアサルトライフルを使わずとも、遠距離戦・対空戦に対応することも可能。 なので、資産が少ない初心者などは、まずは何かしら一本の武器種を強化していけば、〝ある程度〟は、どうにかなる。 しかしながら、三種それぞれの武器種の特性に理解を深め、状況によって使い分ければ、より効果的な戦闘が可能なのは言うまでもない。 武器一本から手軽に始められつつも、三種の武器やテクニックの扱いを覚えることで、遊びの幅が広がっていく奥の深いクラスでもある。 #br **武器の選択 [#d6a60c1e] #br ***カタナの立ち回り [#d88bf92c] 三種の武器の中では、もっとも対単体(ボス等)向けの傾向が強い。 他武器種にない特筆事項とし、『クイックカットによるPP回収を含めたDPS対DPP比が極めて良好』というものがある。 クイックカットが二匹以上の敵に当たるような状況では、PAと交互に連打すれば、PPがほぼ減らないほどで、単体相手でも遺憾なく高燃費を実現する。 PP回収と火力を高水準で併せ持てるため、堅いボスを継続的な火力で削り続けるのが得意な、マラソンランナー的な武器種である。 ・ボス戦 積極的に回避カウンターを狙う定点攻撃+ヒットアンドアウェイの使い分けが主なルーチンとなる。 定点攻撃の主力は、フォルター、もしくは、ローゼ。 接近手段は、シュメッターか、シフトヴォルケンからのクイックカット、となる。 シュメッターはシフトヴォルケンよりもレスポンスが早いが、射程が短い。 シフトヴォルケンからのクイックカットは、レスポンスは遅いが射程が長い。 ローゼはフォルターよりもフレームが6割ほどと短いので、ちょっとしたチャンスに差し込んでいきやすい。 フォルターはDPP比がローゼよりも良好なのが強みで、PP拡張装備がそろっていないうちは頼りになる。 だが、長いモーション途中で標的が動くor自分が回避などで中断して火力を発揮しきれないリスクも併せ持つ。 これらのPAで弱点を削りつつ、回避カウンターを狙っていくスタイルが、Phの立ち回りの中でも、安定した高火力につながりやすい。 留意すべきは、『クイックカットを挟むPAループよりも、挟まないループのほうがDPSが高い』という点があげられる。 クイックカットを挟まなければ、燃費が落ちるが、落ちた分の燃費はファントムマーク爆破で補うこともできる。 爆破で補えるPPと、クイックカットでPP回収べき状況を見極めて使い分けよう。 しかしながら、以上の定点攻撃の戦術が十分に成立するためには ①ボスのモーションを覚えている ②取り巻き雑魚などの邪魔が入らない(視界外からの攻撃など) という条件がそろっている必要があるが、いつもこのような理想的な条件で戦えるわけではない。 そこで有効なのが、ヒットアンドアウェイ、となる。 ・ヒットアンドアウェイ 主力になるのは、シフトフォルターからのクイックカット、および、シフトシュメッターからのクイックカット。 激しく動き回るボスでの移動用として、シフトヴォルケンからのクイックカットも有効。 シフトフォルターは、攻撃範囲が非常に広く、とりあえず弱点にロックしてからクイックカットで接近してブッパすれば、たいがい当たる。 そして、敵の間合いの外まで一瞬で離脱ができる上に、単体DPSもローゼの8割くらいで燃費も良い。 しかも、無敵時間まであり、激しく移動する挙動のため、シフトフォルターを連打しているだけでも、敵からの攻撃がとても当たりにくい。 さらに、広い攻撃範囲のおかげで、取り巻きをついでに処理でき、激しい攻撃にさらされる状況でも、安定して敵戦力を削いでいくことが可能となる。 シフトシュメッターは、DPSがローゼの6割ほどしかないが、クイックカットと併用した場合の燃費がすこぶる良好。 無敵時間が0.6秒という長大さで、移動距離も長い=攻撃と回避が両立している、という希な性能を有している このせいで、シフトフォルターよりさらに、敵の攻撃が当たりにくいPAとなっており、ぶっちゃけこれだけブッパしていれば、無傷で戦うことも難しくはない。 しかし、DPS自体は通常攻撃並であるため、定点攻撃やシフトフォルターが狙える状況で、あえてこちらを使うメリットはあまりない。 あくまで『シフトフォルターですら被弾が免れないような状況』で、頼るべき手段となる。 逆に言えば、『シフトフォルターですら被弾が免れないような状況』ですら、通常攻撃で殴り続けられる程度のDPSを、ボスと取り巻きに安定して出し続けられる、ということでもある。 以上のように、見切って攻撃を避けきるのが難しい状況や、モーションを覚えてないボス相手でも、ヒットオアンドアウェイを徹底することで、案外どうにかなってしまう。 癖が強く玄人向けと評されがちな刀だが、実は初心者でも、厳しい状況でも倒れずに戦かいやすい武器でもある。 ・雑魚戦 定番のゾンディールでまとめてからの定点攻撃PA それが有効でない状況では、ヴォルケンによる全範囲攻撃、シフトシュメッターやシフトフォルターの低被弾率を利用した移動範囲攻撃。 雑魚戦では、クイックカットが複数に当たる場合が多いので、難しいことを考えずに、上記三つのPAを雑にブッパしてるだけでも、PPを枯らさずに殲滅することはできる。 しかし、PAの挙動的に、安定して複数の標的をまとめて倒すのは、得意といえる武器ではない。 雑魚戦ではアサルトライフルやロッドの方が、殲滅効率が上がるケースも多い。 #br ***ライフルの立ち回り [#w2d6b132] サテライト(敵を中心に衛星軌道)しながら射線確保して戦う。 通常攻撃がかなり強めで貫通持ち。 アイテムボックスの列などは一発で破壊できず、フォイエやRaPAのピアッシングなどと同じ処理。 #br 詳細に語るならフォイエは一定距離を進んだら、小さいラフォイエを発動。な感じなので発動点がぶつかってしまうと消失する。 ファントムのライフルはこの発動点同士の距離が長いので、当たり判定が消えにくいのに当たると貫通せずにそこで止まってしまう。 そういう意味では本当の貫通持ちの攻撃はランチャーPAのスフィアイレイザーやフェアブレッヒェン、HrPAのブランニュースターな、線状範囲しかない。 #br ・戦闘前のあれこれ 実はカタナやロッドよりも2019/8/10現在は潜在の選択肢が多いので武器とOPのチョイスで行動の比率が変わる。 対雑魚で近距離で戦うならスタンと範囲があるスプレッドニードル、距離をフリーダムに動くならエクサクリマフ ファントムマーカー頻度を増やしたいならレゾナントオルコス、奪命でゴリ押すならノヴェルライフル、アトラドラッヘ・イクス 火力を取るならアンビシオンとスタイルが個人に左右される傾向が高い。大雑把でこれなので詰めるなら一考はしておくべき。 ・戦闘時のあれこれ 基本的なポジションは射撃武器ゆえにヘッドショットを狙える位置、大体が敵の正面かつ近接職の後ろになるが タイマンが苦手なら別段、安全な敵サイドやバックにいても構わないと、割と自由である。行動選択は少ないが距離選択は幅広い。 ただ、一つ言えるのはどの武器を選んでも【PPを回収しきるまでが行動のワンセット】を考えなければいけない。 ライフルもロッドやカタナの例外にもれずブッパしてるとPPが枯渇するので注意。 --注意点 マルチでヘイトを取った場合は、なるべくその場に立ちんぼ出来るような行動がいい。その際のサテライトは厳禁。浮遊敵の場合はちゃんと降下すること。 その場に敵を留めても敵がクルクル回ったら、弱点を無関係に狙えるのはほぼテクニックしかないので、相手方の大半が酷い目を見る。 割と空中に居やすく、かつ動き放題なので味方の動きや火力も把握しておくと吉、オプションでHPゲージを表示しておくとレスタの差し込みもしやすい。 #br ***ロッドの立ち回り [#n64277f6] ファントムのロッドを一言で言うなれば、全状況をそつなくこなす万能選手。 PAのみならず、テクニックを主力とできるため、器用貧乏ではなく、なんでもできる優等生である。 その万能性を支えているのが、ステルステックチャージとスプリントテックチャージという二つのスキル。 このおかげで、『どんな状況でもテクニックを無敵時間を利用して確実にチャージでき、なおかつ高速移動で発射位置も自由自在』というテク職の中でも、攻撃機会に恵まれた強みを持つ。 またチャージ中から1.1秒は無敵であるため、テクを発射する瞬間以外は無敵状態を保ちながら、火力を投射し続けられる、というのも他武器種にはない強みとなる。 ボス戦 弱点属性で、なおかつ、そのボスの動きに当てやすいテク、を主力として戦うのが基本となる。 PAはDPS自体は、そこまで悪くはないが、燃費の面でテクに譲るため、主力ではなく、移動やダウン攻撃、DOTなど補助的な運用となる。 複数の属性のボスが登場するクエストも多いため、すべての属性をパレットに仕込んでおくことは現実的には難しいため、汎用的なテクニックでも代替する。(よく使われるテクニックは後述) 可能であれば、ラメギドやシフトフェルカーを張った上で密着して戦うと、DPS、マーク、ゲージの効率が上がり、カウンターを狙う機会も増える。 敵がダウンするなど、数秒間、足を止めて攻撃をし続けるような場合には、ザンバースをしっかり使っておくといい。 その際の攻撃手段は、フェルカーの溜めっぱなし攻撃がほぼ最適解。 ・その他、ボス戦で有効なPA .シフトシュヴァルツカッツェ ロックした場所へ、瞬間移動できる。 射程が非常に長く、ボスの体のあたり判定(双子の壁なども)を無視して指定座標へ飛べ、素早く密着できる。 似たような挙動の刀のクイックカットは、軌道上にボスの体があると止まってしまうため、移動用としては上位互換。 .ルーフコンツェルト DPSはテクに劣り、燃費も劣る。 使いどころはボス単体ではなく、取り巻きもついでに処理したい場面。 あたり判定がやたら広いため、ボスの弱点を狙ってても、取り巻きを巻き込んで倒せる便利PA。 またスーパーアーマーがあり、強引に滞空を維持できるのも利点。 ・ボス戦でよく使われる汎用テクニック .閃光イル・グランツ トップレベルの単体DPSに、誘導、そこそこの射程、と単体攻撃としてこれ以上に使い勝手の良いものはなかなか無い。 よっぽど激しく動き回るボス以外には、ほぼロックした場所への命中が見込める。 これが当たる状況なら、とりあえずこれを撃っておけば、だいたい正解となってしまう。 .閃光のグランツ DPSはイル・グランツに大きく劣るが、射線無視の長射程と100%の命中率が強み。 イル・グランツが当てられないような状況ではこちら。 ロックさえできていれば、何も考えずに撃っても確実にダメージを蓄積できる。 地面に潜るタイプのボスでも、ロックが持続していれば命中する。 雑魚・大群戦 範囲攻撃が豊富なため選択肢が広い ロッドに限らないことだが、いずれの方法にせよ、ゾンディールを有効に使えるかどうかで大きく効率が変わってくる。 活用できる場面では是非とも活用したい。 また、シフトフェルカーやラ・メギドをかけておくと、大群相手に勝手に当たるため、火力の補助になるだけではなく、マーク蓄積やゲージ溜めを助ける。 .ゾンディールでまとめてから、フェルカー溜っぱなし攻撃 一カ所に完全にまとまる敵にはこれ。 ゾンディールはマルチプレイにおける弊害もあるため、テクニックの当該項目を熟読のこと。 ・ルーフコンツェルト ゾンディールでまとまりにくい配置や敵にはこちら DPSは高くないが、総火力・範囲・射程が優れており、スーパーアーマーがあるため、何も考えずブンブンしてるだけでも、だいたい事がたりる。 PP消費は激しいが、まとめてマーカー爆破すれば、PPはいくらでも返ってくる。 ・零式ギ・グランツ 全周囲を範囲攻撃しながら、高速移動ができる。 ルーフと役割が若干かぶっているが、こちらはDPSはルーフより少し上で、移動できる分、使い勝手はいい。 欠点は、滞空できず、ジャンプしなければ弱点に当たらない敵が苦手なことと、スーパーアーマーがないことで、使いどころである乱戦で潰されやすい。 弱点が高所にある雑魚や、チャージ途中で潰された場合の火力はルーフ未満となってしまうため、使い分けが重要。 #br **サブクラスとしてのファントム [#n2b4c827] 後継クラスでありながら基本クラスのサブに選択することも可能。 ただ、メインクラス専用スキルを抜くと大量にポイントが余るため、実装時点の現状では専用ツリーを作るほどでもない。 フルドライブによるギア上昇率アップと、スプリントテック・テックショートチャージによるテクニックの高機動化が最大の特徴。 #br *コメント [#ic3a3de7] #pcomment(,reply,10,) |